今回の選挙と大統領制

今回のこのような選挙結果は、本当に国民が望んでいた事なのでしょうか?
自民党の金権政治にあいそをつかしたのではなかったのでしょうか?
また3年前に逆戻って、原発の事故の尻拭いだけ民主党にさせて、経済の活性化の名の下にどんどん原発の再稼動をさせていく気がします。

今の選挙制度はどうも納得がいきません。
小選挙区はいいとしても、比例はいらないと思います。
そして、有権者の何%か取らなければ当選が無効になるとかの決まりが必要だと思います。
そんなことを思うほど、今の政治家で、どうしても入れたい人がいないのが現実です。
きっと、浮動票の人たちは私とおんなじ気持ちの人も多いと思います。
そして、やはり「大統領制」は必要です。
国会議員が首相を選ぶのではなく、国民が大統領を選ぶのは、ある意味当然の権利だと思います。
日本にも立派な政治家はいます。
それが、今の制度では、過半数以上の衆議院議員がいない政党は、首相の権利すらありません。
ただ「大統領制」と言っても、その権限や位置づけにはいくつかのパターンがあり、どの大統領制を導入するかによってメリット・デメリットが変わってきます。
「大統領制」のパターンについて調べてみました。
①アメリカ型
行政府の長として国民から直接選任されます。
そして、議会とは関連を持ちません(議会にも出席しません)。
大統領選挙と議会の議員選挙はまったく別で行われるため、大統領の所属政党と議会の多数派政党が異なるケースがよく発生します。
この場合、政治の方針を巡って大統領と議会が対立することが多く、政治の遅滞が発生するため、アメリカの制度を真似て大統領制度を導入した国では長期安定政権が続かないケースも多いのが現状です。
日本の「ねじれ」とあまり変わらないかも知れません。 
②ロシア型
外交と安全保障(国防)だけを担当し、経済や内政は大統領が任命した首相に行わせます。
ただし議会解散権を大統領が持っています。
半大統領制とも呼ばれ、フランス、韓国、フィンランドなどもそうです。
内政を担当する首相を任命するのは大統領ですが、フランスの首相は日本の議院内閣制と同様、議会に対しても責任を負うので、一般的に大統領は議会多数派のリーダーを首相に任命します。
そのため、コアビタシオンと言って、大統領の所属政党と首相の所属政党が異なるケースも多く、大統領と首相が政治方針を巡って対立してしまうというケースが頻繁にあります。
①との違いは、①は大統領と議会の対立に過ぎませんが、②のケースは同じ行政府内で大統領と首相が対立してしまいます。
本来は大統領の権限であっても首相の同意がなければできないようなものも多く(法案拒否権など)、この状態では大統領の権限が弱められてしまいます。
③ドイツ型
大統領は実質的な政治権限を持たず、あくまで儀礼的な存在で、イタリアもそうです。
大統領は国民の直接選挙ではなく、議会や各地の代表者が投票で決めます。
形式上は首相を任命したり議会を解散するなどの権限があるものの、首相の同意や議会の同意が必要で、大統領が単独で行なうことは出来ません。
つまり、政治権限はなく、国家元首としての名目上の地位に過ぎず、この意味では日本の天皇とまったく同じです。

これを考えると「大統領制」といっても③を導入しても意味はありません。
①のケースは、知名度と人気がある人を大統領候補に立てて、その人が当選してしまった場合に、アメリカや韓国のような強大な権限(軍の指揮権など)を与えてしまうことは非常に危険だと言われています。
②のケースは、先に述べたように、大統領と首相の対立による政治の停滞が続いたりすると大統領・首相の権限をその時どきの情勢にあわせて強めたり弱めたりする必要が出てきます。
その場合、憲法をその都度変更する必要がありますが、日本の場合「憲法を改正すること」自体に国民のアレルギーが強く、現実的ではありません。
こう考えるとやっぱり①のアメリカ型がいいのでしょうか?
一長一短はありますが、少なくとも国民が選んだ人なら納得できる気がします。
それにしても、次の国会で自民党の安倍さんがまた首相に返り咲こうとしていますが、安倍さんは、首相に就任して僅か1年後の2007年9月の臨時国会開催中に、突然、病気が原因の体調不良を理由に辞任を表明し「無責任の極み」とまで言われたひとです。
私には、とても納得できません。
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