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原発非難の「ラブミーテンダー」

今から24年前の1988年に、RCサクセションの頃の忌野清志郎さんがエルビスプレスリーの「ラブミーテンダー」(Love Me Tender)の替え歌を発表したのをご存知でしょうか?
その頃から忌野清志郎さんは、原発反対の詩を書いて歌っていました。
忌野清志郎さんは、2009年の5月に亡くなっています。
福島原発の事故は2011年の3月です。
あと2年生きていたら、どんなメッセージを残したのでしょうか?

この「ラブミーテンダー」には前章がありました。
1988年、RC サクセションが「カバーズ」という、全曲洋楽ヒット曲をカバーしたアルバムを製作し、8月6日の原爆の日に合わせて発売する予定でした。
でも、彼らの所属する大手レコード会社の東芝EMIから発売を拒まれて発売中止となりました。
それは原発を非難するこの「ラブミーテンダー」が収録されていたためでした。
東芝といえば原子力発電所建設に関わる大手会社のひとつなので当然だったのかも知れません。
その代わりに初期の所属レーベルのキティレコードから、この「ラブミーテンダー」が終戦記念日に発売されました。
忌野清志郎さんが付けた日本語詩は強烈なメッセージでした。
Love Me Tenderを「なに言ってんだー」と言い換えて歌っています。
「あこがれの北朝鮮」も度肝を抜かれましたが、この「ラブミーテンダー」の方が振り返ってみると未来を予想して危惧していたのがよくわかります。

Love Me Tender/(なに言ってんだー)
オリジナル歌詞: E. Presley& V. Matson
替え歌詩: 忌野清志郎

何言ってんだー、ふざけんじゃねー
核などいらねー
何言ってんだー、よせよ
だませやしねぇ
何言ってんだー、やめときな
いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ

放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー、税金(かね)かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる、その黒い腹

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな

Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな
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