地質用語(50)

地質用語及び関連用語をまとめてみました。
前回に引き続き、(け)から始まる用語です。

・傾動運動 (けいどううんどう)
傾動運動とは、地塊が断層面によって傾き、一方が大きく上がりもう一方はあまり上がらないために傾くような地盤の動きのことです。
・系統学(けいとうがく)
系統学(phylogenetics)とは、生物の種の系統的な発生、つまり生物の進化による系統分化の歴史を研究する学問のことで、種や系統群の分化と進化を研究目的としています。
・系統樹 (けいとうじゅ)
系統樹とは、生物相互の類縁関係を樹木状に模式化したもので、すべての生物群は共通の祖先から由来したという考えに基づいています。
・系統進化 (けいとうしんか)
系統進化とは、生物の一連の世代を通しての変化のことです。
・傾動地塊 (けいどうちかい)
周辺の全部あるいは一部が断層によって囲まれた土地を地塊と言い、一方が相対的に高く、他方へ傾き下がっている地形を傾動地塊と言います。
・系統的節理(けいとうてきせつり)
節理のうち、特に方向性について明瞭な傾向を持つものは系統的節理( systematic joint)と呼ばれ、岩盤の強度・変形特性・透水性等の異方性に大きく影饗します。
・系統発生 (けいとうはっせい)
系統発生とは、ある生物種族が進化とともに形態を変え、家系のような一つの発展系統をつくりだすことを言います。
・系統分類(けいとうぶんるい)
系統分類(systematics)は、自然分類とも言い、生物の進化、分化の道筋に基づいた分類学の手法のことです。
・傾度計 (けいどけい)
傾度計は、傾斜角度の検出器として利用され、一般船舶はもとより、作業船・海上構造物をはじめ建設機械等にも設置しています。
・傾斜計(けいしゃけい)
傾斜計は、地盤の傾斜を測定する装置で、地すべり地帯の動態観測では、挿入式孔内傾斜計がよく利用されています。
孔内傾斜計は、ボーリング孔にグラウト材などで間詰めをして設置したガイド管( 測定管)に、測定者がプローブ(測定器)を挿入して、ガイド管の傾斜角を測定する計測器です。
・経年的地殻変動 (けいねんてきちかくへんどう)
経年的地殻変動は、永年的地殻変動とも言い、一方向的に充分長期間にわたって変動する地殻変動のことです。
・珪礬比 (けいばんひ)
珪礬比とは、土壌・風化物・その粘土のシリカとアルミナとの分子比のことです。
・恵北層 (けいほくそう)
恵北層は、新生代第四紀更新世の陸成層で、北海道北部に分布しています。
土質は、砂礫層を主とし、粘土層を伴っています。
・楔葉類 (けいようるい) 
楔葉類とは、スフェノフィルム科に主として属するシダ植物有節類を言います。
・軽量骨材 (けいりょうこつざい)
軽量骨材とは、コンクリート質量の軽減や断熱などの目的で用いる、普通よりも比重の小さい骨材のことです。
・激動期 (げきどうき)
激動期とは、一般的には急激に発作的に起こる作用のことで、特に造山運動に関して用いることが多くあります。
・激変説 (げきへんせつ)
激変説は、天変地異説とも言い、地球や生物の歴史に関する初期の仮説の一つで、地層の形成や化石生物を天変地異的な現象で説明しようとするものです。
・夏至 (げし)
夏至とは、二十四節気の一つで、北半球では太陽が最も高く、昼間の時間が最も長くなる日のことです。
毎年6月21~ 22日頃になります。
・ケスタ地形 (ケスタちけい)
ケスタ地形とは、ゆるやかに傾斜した硬軟の岩石の互層からなる地域が浸食されてできた起伏のことで、硬岩部が浸食に抗して丘陵となり、急崖と地層の傾斜方向に伸びる緩斜面とからなる非対称な地形を造ります。
・気仙褶曲 (けせんしゅうきょく)
気仙褶曲とは、南部北上山地で見られる、最下部石炭系日頃市統基底の不整合が示す地殻運動のことです。
・結縁寺階 (けちえんじかい)
結縁寺階は、日本の鮮新統を二分した上部階のことです。
・月暈 (げつうん)
月暈とは、月の周囲に現れる輪状の光暈のことで、月の光が細かい氷の結晶からできている雲に反射・屈折して起こります。
・血縁関係 (けつえんかんけい)
血縁関係の地質としての意味は、ある地域内のある一群の火成岩で、共通の起源が由来で共通の特徴を示すことを言います。
・結核原理 (けっかくげんり)
結核原理とは、変成分化作用の基本原理の一つです。
・頁岩 (けつがん)
頁岩(shale、シェール)は堆積岩の一種で、1/16(=0.0625)mm以下の粒子( 泥)が水中で水平に堆積したものが脱水・固結してできた岩石のうち、堆積面に沿って薄く層状に割れやすい性質(へき開性)があるものを言います。
・頁岩電位 (けつがんでんい)
頁岩電位とは、頁岩を挟んで濃度の異なる電解液が存在すると、頁岩の両側間に電位差が発生することを言います。
・頁岩油 (けつがんゆ)
頁岩油とは、オイルシェール(油頁岩)を350~550度で乾留すると得られる、重油に似た油のことです。
・欠脚類 (けっきゃくるい)
欠脚類は、古生代石炭紀初期に出現し、後期に最も繁栄し、ペルム紀前期まで生き延びた、北米とヨーロッパに生息していた絶滅両生類のグループです。
・月虹 (げっこう)
月虹は、夜間に、月の光により生じる虹のことで、ナイト・レインボウ ( Night rainbow)、ムーンボウ ( Moonbow)、ルナ・レインボウ ( Lunar rainbow) などとも呼ばれています。
光が弱いために色彩が淡く、虹が七色ではなく白く見えることから、白虹(はっこう)とも呼ばれます。
・結合水 (けつごうすい)
結合水とは、結晶,水溶液,ゲル,生体組織,土壌などの水を含む系において、その成分になんらかの結合をした水のことです。
・結合組織 (けつごうそしき)
結合組織とは、体内の器官や組織の間の結合や充填にあずかる繊維に富んだ組織のことで、広義には軟骨組織・骨組織・血液などを含みます。
・欠谷 (けっこく)
欠谷とは、谷壁が上に凸の形を有し、下刻作用が強く、谷床を欠く谷のことです。
・月質学 (げっしつがく)
月質学とは、月の地質学のことです。
・齧歯目 (げっしもく)
齧歯目は、ネズミ目 (Rodentia)のことで、脊椎動物亜門、哺乳綱の目の1つです。
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