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井戸のトラブル

井戸水が濁ったとか水位が低下して水が出なくなったという話をよく聞きます。
井戸水は周辺の何らかの要因によってトラブルが発生します。
砂とか礫とか粘土とか(俗に言う土砂)の井戸はほとんどの場合水を透す層(これを帯水層と言います)があって地下水位線より下の層は飽和している状態になっています。 
だから井戸のすぐそばで掘削工事をすると水が濁ることがあります。

水は上流から下流へ流れるもので、ほとんどの場合影響があるのは上流での掘削工事て゜す。
(下流が全く影響がないわけではありません。影響圏によってはこの限りではありません)
水が濁るのはこうした掘削工事の影響が大きいのですが、集中豪雨などの時にも濁ることはあります。
これは、雨が降り地表面を流れている濁水が地下に浸透し、地下水となっても十分ろ過出来ずに井戸の中に入ってくるためです。
でも、このような濁りは掘削工事をやめたり雨がやんで数日経つとまたきれいな水になってきます。

やっかいなのは水が出なくなった時。
渇水期で雨が降らなくて水位がだんだん低下して井戸底よりも低くなった場合はまた雨が降れば出るようになりますが、
 
①掘削工事の中で一時的に水替えをしたり仮設矢板を打設した時
②根切り工事とかで周辺地盤が沈下を起こした時

こんな時は粘土層とかの遮水層(不透水層とも言い水を透さない層)により地下水脈を遮断されることがあります。
このような場合は新たな地下水脈を導くために井戸内の洗浄を行ったりしますが、どうしても井戸が枯渇して水が出ない場合は新たに掘り直しをしないといけないこともあります。

株式会社NTO

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