fc2ブログ

横倉山に日本最古の化石

高知県の化石で、横倉山のシルル紀動物化石群があります。

主要産地は、高知県高岡郡越知町横倉山です。
横倉山は、日本で、最も古い古生代シルル紀の化石を産出する場所として知られています。
それまでの日本の地質時代は、3億年前後の古生代デボン紀がもっとも古いと言われてきたのですが、横倉山で4億年前のシルル紀の化石が発見されたことによって、日本の地史をさらに1億年以上さかのぼることができるようになったという意味では重要な場所です。
このシルル紀動物化石群を展示してある場所は、高知県高岡郡越知町立横倉山自然の森博物館と、高知県高岡郡佐川町立佐川地質館にあります。
越知町横倉山に広く分布する4億年前の地層は、かつて赤道付近に存在したゴンドワナ大陸の一部であったシルル紀の“土佐桜”石灰岩を主とする地層であり、クサリサンゴ,ハチノスサンゴなどの造礁サンゴを始め、三葉虫・直角石等々当時のサンゴ礁に生息していた多種多様の生物群の化石を産しています。
これらは、日本最古の大型化石で,クサリサンゴの中にオーストラリアとの共通種が認められることは注目に値しています。
この他、日本唯一の「筆石」化石も見つかっています。

この横倉山は、黒瀬川帯(くろせがわたい、英: Kurosegawa zone)の分布域であり、日本の地体構造区分の一つであり、黒瀬川地帯、黒瀬川構造体とも呼んでいます。
またレンズ状岩体境界に蛇紋岩が分布しているため、蛇紋岩メランジュ帯と考えられたこともあります。
西南日本外帯に属し、秩父帯中帯にほぼ同義ではありますが、その範囲については現在においても研究者によってわかれています。
愛媛県西予市を流れる黒瀬川より命名されており、この横倉山と同様に西予市城川町でも同じ地質帯になっています。

スポンサーサイト



最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR