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鍾乳石について

鍾乳石について調べてみました。

鍾乳石は、石灰岩の洞窟(石灰洞)内に形成される二次生成物と呼ばれるものの一種で、炭酸カルシウム(カルサイト)の結晶である方解石で出来ています。
この鍾乳石は、でき方の主な要因としては5種類、鍾乳石の名前としては15種類ほどに分けられています。

①滴り落ちる水滴により成長するもの(ドリップストーン)
・鍾乳管(しょうにゅうかん ストロー Straw Stalactite)・・・・直径3~5mmのうすい管の形をした鍾乳石で、形成 直径3~5mmの薄い管の中を水が流れています。
・つらら石(氷柱石 スタラクタイト Stalactite )・・・・洞窟の壁や天井からつらら状に垂れ下がるもので、つストローの管がつまると外側に結晶がつくようになり、長く太くなっていきます。
・石筍(せきじゅんスタラグマイト Stalagmite )・・・・洞床から上方に向かってタケノコ状に成長したものです。
・石柱(せきちゅう コラム Column)・・・・天井のつらら石と床の石筍がつながってできた柱状の鍾乳石です。
・幕状(まくじょう)鍾乳石(カーテン Curtain 及びベーコン Bacon) ・・・・斜めになった壁や天井を伝う水によって形成され、流れた水のあとに沿って成長する薄い幕状の鍾乳石のことです。

②流れる水により成長するもの
・流れ石 (フローストーン Flowstone )・・・・鍾乳洞の床や壁をフィルム状に薄く流れる水が、シート状で流れるような模様がある石を形成します。
・畦石 (あぜいし リムストーン Rimstone )・・・・田んぼのあぜの形状に似た鍾乳石で、床をゆるやかに流れる水が作り、その形状は、段段畑に似ています。
・洞窟真珠 (どうくつしんじゅ ケイブパール Cave pearl )・・・・鍾乳洞の中でカルシウム炭酸塩が沈着して生成する洞窟生成物の一種で、様々な形状のものがありますが、いずれも細かな層が同心円状に重なってできています。

③結晶そのものの成長によるもの
・石花 (せっか アンソダイト Anthodite )・・・・炭酸カルシウム(方解石)が花びらのように結晶した鍾乳石の事です。
・浮遊カルサイト( フローティングカルサイト Flooting calcite )・・・・薄氷のように水面を覆っています。
・犬牙状(けんがじょう)結晶・・・・犬牙状に見える鍾乳石の結晶です。
・針状(しんじょう)結晶 (アラゴナイト Aragonite )・・・・針状に見える鍾乳石の結晶です。

④毛細管現象や結晶のゆがみによるもの
・曲がり石・・・・洞床、洞壁やその他の鍾乳石の表面から重力とは無関係に、あらゆる方向に曲がりくねって成長します。
その原因は一種の毛管現象で成長すると言われていますが、確かではありません。
天井に成長するのがヘリクタイト( Helictite )、床面に成長ヘリグマイト( Heligmite )です。

⑤霧状の水滴やその他の要因によるもの
・洞窟珊瑚 (ケイブコーラルCave coral)・・・・珊瑚みたいに見える鍾乳石です。
・樹枝状石灰華(ケイブポップコーンCave popcorn )・・・・樹枝状に発達した鍾乳石です。

イラスト:鍾乳石 曲がり石

①ストロー
②曲がり石
③カーテン
④つらら石
⑤リムストーン
⑥石筍
⑦ケイブパール
⑧石柱
⑨フローストーン


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