終息に向かうのか西之島

常々気になっている西之島の様子について12月25日海上保安庁から発表がありました。

それによると、12月22日の航空機からの観測では、平成25年11月の噴火開始以降、初めて新たな溶岩流が見つからなかったことより、火山活動が低下したとみられると発表しました。
上空からの観測は22日午後に約1時間実施したそうですが、噴火や噴煙は一度も見られず、火口の縁から弱い白色の噴気が放出されていただけだったそうです。
地形についても、11月17日の観測時から大きな変化はなく、面積は東京ドームの約56倍に当たる約263ヘクタールとのことです。
同乗した東京工業大火山流体研究センターの教授である野上健治さんは「周辺の変色水域の状況から、海面下での活動は続いているとみられるが、地上では火山ガスの放出量が明らかに減っており、火山活動が全体的に低下していると考えられる」と分析しました。
島の中央部の火口から噴火が確認されなかっただけでなく、新たな溶岩の流出も認められなかったそうです。
溶岩の流出が確認されなかったのは、おととし11月に確認して以降、今回が初めてだそうです。
また、これまで100度以上あった火口の底の温度も20度前後まで低下していることが確認され、地下からのマグマの供給量が減少している可能性があるそうです。
一方、島の北側から東側の海域では200mから300mにわたって海水が褐色に変わり、海面の下では熱水の活動が続いている様子が確認されたそうです。
今回の観測では、島の大きさは東西と南北にそれぞれおよそ1900mであり、前回の先月の調査からほとんど変化はなかったそうです。
このまま終息に向かうのでしょうか。

火山活動が低下したとみられる小笠原諸島・西之島の火口。噴火や噴煙は見られず、火口の縁から弱い白色の噴気が放出されていただけだった=22日(海上保安庁提供)
火山活動が低下したとみられる小笠原諸島・西之島の火口の様子です。
見たところ噴火や噴煙は見られません。
写真ではわかりませんが、実際は火口の縁から弱い白色の噴気が放出されているそうです。
12月22日海上保安庁撮影
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