透水係数の数値の難しさ

透水係数で、例えば4×10-3cm/secという数値があります。

これは、別の表現では
4×10のマイナス3乗cm/secとも書くし、4.0E-03cm/secとも書くし、 0.004cm/sec とも書きます。
透水係数の数値は、土木用語で使われている単位で、例えば地中の土質(砂や礫など)を地下水が透過する速度のことを言います。
つまり、透過速度が1秒間に0.004cm=0.04mmの速度であると言うことになります。

他の数値では、1.4×10-2cm/sec は、1.4×10のマイナス2乗cm/secで、1.4E-02 cm/secで、1.4×10^-2cm/secで、0.014cm/secです。
6.8×10-6cm/secは、6.8×10のマイナス6乗cm/secで、 6.8E-06 cm/sec で、6.8×10^-6cm/sec で、0.000068cm/sec です。
透水係数の変動範囲は下表の通りですが、目安値として、粘土で10-9~10-7、シルト・砂などで10-7~10-3、きれいな砂で10-3~1、きれいな礫で1~103 cm/sec程度です。
これを見ると、地下水は非常にゆっくりと流れているのがわかります。
私たちは、この数値を使って井戸計画をしたり、揚水量を算出したりします。
単位が1乗違っただけで大変な設計ミスに繋がるだけに神経質になります。


スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR