牟岐町のあじさい

徳島県の牟岐町に、内妻あじさいロードがあります。
6月17日(日)には「内妻あじさい祭り」もありました。
現在でも、約2キロの旧国道沿いには約4000本が植栽されています。

(1)あじさいの特徴と花言葉
あじさい(紫陽花、学名 Hydrangea)はアジサイ科アジサイ属の植物の総称です。
学名は「水の容器」という意味で、そのまま「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」と言います。
英語では「ハイドレインジア」と呼んでいます。
最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイ(ヒメアジサイ・テマリ咲きアジサイは別)で、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種です。
あじさいの樹高は1–2メートルがほとんどです。
葉は光沢のある淡緑色で葉脈のはっきりした卵形で、周囲は鋸歯状です。
6月から7月に紫(赤紫から青紫)の花を咲かせます。
一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化しており(中性花)、花びらに見えるものは萼(がく)です。
ガクアジサイでは密集した両性花の周囲にいくつかの装飾花がみられますが、セイヨウアジサイではほとんどが装飾花となっています。
あじさいの花言葉は 、「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」です。
あまりいい花言葉ではありません。 

(2)あじさいの語源
あじさいの語源ははっきりしませんが、最古の和歌集『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれています。
もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説です。
花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれます。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれています。

(3)あじさいの花の色の変化
あじさいの花の色はアントシアニンという色素によるもので、あじさいにはその一種のデルフィニジンが含まれています。
これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となります。
また、あじさいは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に、「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と言われています。
これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためです。
すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムが溶け出し、吸収されて花が青色となりますが、逆に中性やアルカリ性であれば、アルミニウムは溶け出さず吸収されないため、花は赤色となります。
また、開花から日を経るに従って、花の色は変化します。
最初は含まれる葉緑素のため薄い黄緑色で、徐々に分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青に色づいていきます。
さらに日が経つと有機酸が蓄積されてゆくため、青色の花も赤味を帯びるようになります。
これは花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こります。

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徳島県牟岐町の「内妻あじさいロード」です。

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「セイヨウアジサイ」が咲き乱れています。
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