比例復活当選議員

2009年の衆議院議員の選挙で比例復活当選を果たした議員はこれだけいます。

(1)比例復活当選議員
①自由民主党
武部勤・町村信孝・遠藤利明・ 金田勝年・ 額賀福志郎・ 永岡桂子・ 新藤義孝・ 柴山昌彦・ 佐藤勉・ 甘利明・ 林幹雄 ・松本純・ 斎藤健・ 田中和徳・ 松野博一・ 鴨下一郎・ 平将明・ 与謝野馨・ 小池百合子・ 菅原一秀・ 北村茂男・ 馳浩 ・長勢甚遠・ 田村憲久・ 塩谷立・ 野田聖子・ 古屋圭司・ 大村秀章・ 川崎二郎・ 高市早苗・ 竹本直一・ 石田真敏・ 松浪健太 ・伊吹文明・ 谷公一・ 谷畑孝・ 阿部俊子・ 中川秀直・ 平井卓也・ 山口俊一・ 谷川弥一・ 衛藤征士郎・ 北村誠吾・ 岩屋毅 ・今村雅弘
②民主党
仲野博子・ 田名部匡代・ 津島恭一・ 中野渡詔子・ 高野守・ 富岡芳忠・ 三宅雪子・ 柳田和己・ 三村和也・ 金子健一・ 中後淳 ・勝又恒一郎・ 横粂勝仁・ 山崎誠・ 早川久美子・ 糸川正晃・ 田中美絵子・ 松宮勲・ 笹木竜三・ 藤田大助・ 今井雅人 ・橋本勉・ 斉木武志・ 大西孝典・ 小原舞・ 玉置公良・ 湯原俊二・ 高井崇志・ 菅川洋・ 花咲宏基・ 高邑勉・ 小室寿明 ・仁木博文・ 永江孝子・ 高橋英行・ 皆吉稲生・ 後藤英友・ 古賀一成・ 野田国義・ 打越明司・ 道休誠一郎・ 網屋信介・ 山本剛正
③日本共産党
塩川鉄也・ 穀田恵二・ 吉井英勝
④社会民主党
吉泉秀男・ 阿部知子・ 中島隆利
⑤みんなの党
浅尾慶一郎・ 柿沢未途

(2)自民党の比例当選議員
このうち自民党の復活議員について調べてみました。
名簿順位 氏名 年齢 新旧 当選回数 代表的肩書 重複 惜敗率 の順番です。
①北海道
1 武部 勤(たけべ つとむ) 68 前 8 (元)党幹事長 北海道12区 88.6
1 町村 信孝(まちむら のぶたか) 64 前 9 (元)官房長官 北海道5区 82.7
武部勤は、幹事長でしたが民主党・松木謙公さんに敗れています。
町村信孝は、町村派のリーダーですが民主党・小林千代美さんに敗れています。
同時に、中川昭一元財務・金融担当相が民主党・石川知裕さんに敗れていますが惜敗率が75.6%だったため町村信孝に少し届かず復活できていません。
これを苦にして自殺してしまいました。
自民党政治の負の遺産の二人がまだ居座っています。
それにしても、自民党も大御所ですが、民主党も癖のある候補者ばっかりですね。
松木謙公さんは、唯一の真の小沢子分とも言える人で、菅さんの不信任決議に賛成して離党しています。
小林千代美さんは日教組による違法献金の支援を受け逮捕され、その補欠選挙で町村信孝は当選しました。
石川知裕さんは小沢の元秘書で、政治資金規正法でやはり逮捕されています。
民主党は離党したけど、まだ議員やっています。
私は中川昭一は嫌いではなかったのですが、衆議院選挙の前には、例の居眠り会見があり、すごくイメージが悪かったと思います。


②東北
1 吉野 正芳(よしの まさよし) 61 前 4 環境副大臣 福島3区
2 秋葉 賢也(あきば けんや) 47 前 3 (元)総務政務官
3 遠藤 利明(えんどう としあき) 59 前 5 (元)文科副大臣 山形1区 98.7
3 金田 勝年(かねだ かつとし) 59 新 1 (元)参院議員 秋田2区 98.5
この比例順位1位の吉野正芳と2位の秋葉賢也は何故1位と2位なのかわかりません。
この順位で、組織票のある自民党から出れば当選するのは当たり前だと思います。
こんな国会議員はいらないと思います。


③北関東
1 佐田 玄一郎(さた げんいちろう) 56 前 7 (元)行政改革相
2 額賀 福志郎(ぬかが ふくしろう) 65 前 9 (元)財務相 茨城2区 97.5
2 永岡 桂子(ながおか けいこ) 55 前 2 (元)農水政務官 茨城7区 81.2
2 新藤 義孝(しんどう よしたか) 51 前 4 (元)経産副大臣 埼玉2区 80.1
2 柴山 昌彦(しばやま まさひこ) 43 前 3 外務政務官 埼玉8区 79.6
2 佐藤 勉(さとう つとむ) 57 前 5 総務相 栃木4区 78.1
比例順位1位の佐田玄一郎も一緒で、こんな国会議員はいらないと思います。
額賀福志郎は、民主党・石津政雄さんに敗れています。
この人は、平成13年頃の橋本派では、橋本龍太郎、小渕恵三の次を担うとして、鈴木宗男、藤井孝男とともに名が上がり、派閥の「プリンス」と言われて将来を嘱望される立場になっています。
しかし、KSD事件に絡み、KSDから1500万円の献金を受けていたため、責任を取り経済財政政策担当大臣を辞任しています。

④南関東
1 甘利 明(あまり あきら) 60 前 9 行政改革相 神奈川13区 98.5
1 林 幹雄(はやし もとお) 62 前 6 国家公安委員長 千葉10区 90.8
1 松本 純(まつもと じゅん) 59 前 4 官房副長官 神奈川1区 87.1
1 斎藤 健(さいとう けん) 50 新 1 (元)埼玉県副知事 千葉7区 82.9
1 田中 和徳(たなか かずのり) 60 前 5 (元)財務副大臣 神奈川10区 77.5
1 松野 博一(まつの ひろかず) 46 前 4 文部科学副大臣 千葉3区 76.5
甘利明は、民主党・橘秀徳さんに敗れています。
ものすごい原発推進派で、震災後に、自民党内で早くも原発維持に向けた動きが始まり、まさにその原発維持会議である「エネルギー政策合同会議」が、大震災から1ヶ月もたたない4月5日に1回目の会議が開かれ、そのトップである委員長に甘利明がなっています。
甘利明はこんなことも言っています。
「我々は市民活動家ではない。膨大なコストや不安定を覆い隠し『自然エネルギーで何とかなる』と言うのは無責任だ。現実問題として原子力を無くすわけにはいかない」
これって逆だと思います。
「膨大なコストや不安定を覆い隠し『原子力エネルギーを推し進める』と言うのは無責任だ。現実問題として原子力を稼動さすわけにはいかない」
これの方が正しいと私は思います。
こんなわけもわからない政治家がまだ日本にいるのが不思議です。


⑤東京
1 鴨下 一郎(かもした いちろう) 60 前 6 (元)環境相 東京13区 97.3
1 平 将明(たいら まさあき) 42 前 2 党青年局次長 東京4区 93.5
1 与謝野 馨(よさの かおる) 71 前 10 財務・金融相 東京1区 91.7
1 小池 百合子(こいけ ゆりこ) 57 前 6 (元)防衛相 東京10区 91.6
1 菅原 一秀(すがわら いっしゅう) 47 前 3 党副幹事長 東京9区 89.9
鴨下一郎は、民主党・平山泰朗さんに敗れています。
与謝野馨は、民主党・海江田万里さんに敗れています。
小池百合子は、民主党・江端貴子さんに敗れています。
与謝野馨は訳がわからないですね。
家柄が良いだけではだめですね。
育ちの言い人には政治は向かないと思います。
小池百合子は嫌いな政治家です。
政治家とも言いたくないくらいです。

⑥北陸信越
1 長島 忠美(ながしま ただよし) 58 前 2 (元)山古志村長
2 北村 茂男(きたむら しげお) 63 前 2 党県最高顧問 石川3区 97.7
2 馳 浩(はせ ひろし) 48 前 4 党文科部会長 石川1区 93.2
2 長勢 甚遠(ながせ じんえん) 65 前 7 (元)法相 富山1区 90.7
比例順位1位の長島忠美さんは良い人だとは思うけど、やはり楽をして当選するのはいいことだとは思いません。
この順位なら私だって当選します。


⑦東海
1 田村 憲久(たむら のりひさ) 44 前 5 (元)総務副大臣 三重4区 96.3
1 塩谷 立(しおのや りゅう) 59 前 6 文部科学相 静岡8区 92.8
1 野田 聖子(のだ せいこ) 48 前 6 消費者相 岐阜1区 88.8
1 古屋 圭司(ふるや けいじ) 56 前 7 (元)経産副大臣 岐阜5区 88.0
1 大村 秀章(おおむら ひであき) 49 前 5 厚生労働副大臣 愛知13区 83.3
1 川崎 二郎(かわさき じろう) 61 前 9 (元)厚生労働相 三重1区 83.0
野田聖子は、民主党・柴橋正直さんに敗れています。
大村秀章は、民主党・大西健介さんに敗れています。
野田聖子は、郵政民営化の頃にはすごく癖があったけど、今はあまり目立ちません。
これがいいのか悪いのか、これからわかると思います。
大村秀章はこれでよかったのではないでしょうか。
辞職して愛知県知事になり、活躍の場が広げられたと思います。


⑧近畿
1 近藤 三津枝(こんどう みつえ) 56 前 2 党報道局次長
2 柳本 卓治(やなぎもと たくじ) 64 前 6 (元)党大阪府会長
3 高市 早苗(たかいち さなえ) 48 前 5 (元)科学技術相 奈良2区 96.1
3 竹本 直一(たけもと なおかず) 68 前 5 (元)財務副大臣 大阪15区 87.2
3 石田 真敏(いしだ まさとし) 57 前 4 財務副大臣 和歌山2区 79.1
3 松浪 健太(まつなみ けんた) 38 前 3 (元)内閣府政務官 大阪10区 77.5
3 伊吹 文明(いぶき ぶんめい) 71 前 9 (元)財務相 京都1区 77.4
3 谷 公一(たに こういち) 57 前 3 (元)国交政務官 兵庫5区 76.7
3 谷畑 孝(たにはた たかし) 62 前 5 (元)厚労副大臣 大阪14区 76.6
比例順位1位の近藤三津枝と2位の柳本卓治は何故1位と2位なのかわかりません。
高市早苗は、 民主党・滝実さんに敗れています。
伊吹文明は、伊吹派のリーダーですが、民主党・平智之さんに敗れています。
高市早苗は、甘利明がリーダーの原発維持会議である、「エネルギー政策合同会議」のメンバーで事務局長です。
常に高飛車な物言いと言い、小池百合子とよく似ています。


⑨中国
1 阿部 俊子(あべ としこ) 50 前 2 (元)看護協会役員 岡山3区
2 村田 吉隆(むらた よしたか) 65 前 7 (元)防災相
3 河井 克行(かわい かつゆき) 46 前 4 党副幹事長
4 中川 秀直(なかがわ ひでなお) 65 前 10 (元)党幹事長 広島4区 94.9
このブロックは1位から3位まで決定していました。
したがって阿部俊子、村田吉隆、河井克行の3人はなにもしないのに当選です。
ぎりぎり惜敗率で滑り込んだ中川秀直は、元幹事長だった人ですが、民主党・空本誠喜さんに敗れています。
中川秀直は、岸信介の媒酌で政治家の娘と結婚し、新聞記者から政界に入り、安倍晋太郎の後ろ盾で党内での地位を高めてきました。
そして、二人の流れをくむ派閥のドン、森喜朗の理論的支柱として役割を果たしてきたのですが、この森喜朗が2年くらい前に痛烈に中川秀直を批判していました。
そのせいでしょうか?
最近見る機会がなくなりました。


⑩四国
1 平井 卓也(ひらい たくや) 51 前 4 党政調副会長 香川1区 83.3
1 山口 俊一(やまぐち しゅんいち) 59 前 7 首相補佐官 徳島2区 80.2
四国に居ながら二人ともよく知りません。

⑪九州
1 野田 毅(のだ たけし) 67 前 13 (元)自治相
2 山本 幸三(やまもと こうぞう) 61 前 5 (元)経産副大臣
3 谷川 弥一(たにがわ やいち) 68 前 3 (元)農水政務官 長崎3区 97.5
3 衛藤 征士郎(えとう せいしろう) 68 前 9 (元)防衛長官 大分2区 95.5
3 北村 誠吾(きたむら せいご) 62 前 4 防衛副大臣 長崎4区 95.4
3 岩屋 毅(いわや たけし) 52 前 5 (元)外務副大臣 大分3区 93.0
3 今村 雅弘(いまむら まさひろ) 62 前 5 (元)農水副大臣 佐賀2区 92.0
比例順位1位の野田毅と2位の山本幸三秋は何故1位と2位なのかわかりません。
特に、野田毅は、甘利明がリーダーの原発維持会議である「エネルギー政策合同会議」のメンバーで顧問になっています。
自民党のエネルギー政策を主導してきたとされる野田毅は、福島原発事故後の7月12日の会議では、「資源小国の日本で、電力を確保し、コストを削減するには原発を進めるしかなかった」と述べるなど、原発推進という従来の政策への理解を求め、原発に批判的な議員と激しく応酬する場面もありました。
でも、こういう当選の仕方をされると落選させることも出来ないのですね。
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