台風18号によるものすごい豪雨

昨日の夕方は、台風18号によるものすごい豪雨でした。
雨のあまり降らない松山市での、こんな長時間の豪雨は久しぶりです。
昨日は、たった一日で187.5mmの雨が降っています。
午後2時18.5mm、3時35.0mm、4時35.5mm、5時15.0mm、6時24.0mm、7時40.0mmです。
ちょうど6時から7時の間は、外食のために店に入る時で、あまりの暴風雨で傘が壊れてしまいました。
時間雨量40mmの雨を経験したのは久しぶりでしたが、外に出られるような雨ではないですね。
松山市では、2015年7月9日にゲリラ豪雨があり、午前11時34分までの1時間に48mmを記録しています。
この時は、7月の1時間雨量としては1890年の統計開始以来でした。
この豪雨で、愛媛県では、少なくとも105棟で床上や床下が浸水したそうです。
松山市西石井のマンションでは、17日の午後、道路より低い場所にある1階の入り口が水につかり、住民がひざのあたりまで水につかった状態で出入りする様子が見られたそうです。
河川でも、松山市の中心を流れる重信川と、今治市の中心を流れる蒼社川が氾濫危険水位を超えて、住民が避難しています。
そして、小規模ですが決壊しているところもあったそうです。
でも、その後のニュースを見聞きすると、松山市は、まだ雨が少なかったほうだと思います。
愛媛県でも、成就社は354.5mm降って、時間雨量も65.0mm記録しています。
新居浜市でも293.5mm降って、時間雨量は86.5mmです。
九州では、宮崎市内で、降り始めからの雨量が600mmを超えています。
大分県で、佐伯市で時間雨量110mm、津久見市で120mmだそうです。
他にも、三重県、高知県、京都府で、1時間に90mm前後の猛烈な雨を観測したそうです。
時間雨量だけでも、松山市の40mmの倍以上の豪雨です。
こんな雨は、ほんとうに危険です。
松山の現在は、昨日の豪雨が嘘のように晴れ渡っていて、またまた夏になっています。
石手川ダムは、昨日までは61.7%で、取水制限をしていましたが、今日の8時10分で100%になり、明日解除するそうです。
松山市では、近県に比べると被害が少ないのでまだよかったのですが、本当にびっくりするような雨風でした。
こちらは通り過ぎましたが、東北や北海道では、より勢力が増している台風18号が、まだ大暴れしているようです。
被害が少ないことを祈るばかりです。

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異常気象で日本が真っ二つ

今年の日本の天候は極端です。

東京は8月1日から21日まで21日連続で雨が降っていました。
8月に東京で、こんなに雨が続くのは1977年以来、なんと40年ぶりのことです。
東京での連続の雨は40年ぶりだそうです。
また、宮城県仙台市では8月26日まで雨が降り、降水連続日数が36日となりました。
6月~9月として統計を開始して以来、史上1位となっています。
【仙台 降水連続日数】
1位 36日間 2017/7/22~8/26
2位 35日間 1934/7/8~8/11
3位 31日間 1988/8/9~9/8
4位 28日間 1957/6/27~7/24
5位 26日間 1956/6/30~7/25
※6月~9月として統計開始(1926年)

ただし、これは関東や東北の状況で、私の住んでいる四国松山は、8月7日には57mmのまとまった雨が降ったのですが、その前後はほとんど降っていません。
松山に限らず、西日本はもう毎日ものすごく高い気温が続いています。
これに反して、東北や北海道の太平洋側は、関東以上に非常に気温の低い状態が続いているようです。
その様相は、「日本が真っ二つに割れている」ような気象で、気象庁の気温の予想分布でもそのような感じを受けます。
下の図では、濃い赤になればなるほど「通常より高い気温」が予測されていて、濃い青になればなるほど「通常より低い気温」となることが予測されていることを示します。
この図では、関東をはさんで、「西と東が完全にわかれた」というような形になっています。
そして、日本には「2つの異常天候早期警戒情報」が出されています。
気象庁が発令中の「異常天候早期警戒情報」では、
・8月 19日から 28日 西日本の大部分が「通常より気温がかなり高くなる」可能性が 30%以上
・8月 15日から 24日 東日本の太平洋側で「通常より気温がかなり低くなる」可能性が 30%以上
東日本では「平年より気温が異常に低くなり」、「西日本では平年より気温が異常に高くなる」ということで、つまり、これが示すところは、「日本はこの8月、大部分の場所が何らかの気温の異常の影響を受ける」ということになる可能性がかなり高いということを示しています。
気象庁発表の2017年8月12日から9月11日の平年との気温の差異

世界遺産登録数ランキング

2017年の世界遺産登録数ランキングを掲載していたので表にしてみました。

対象は、167ヶ国で、世界遺産は全部で1073件あります。
なお、世界遺産は「世界で共有する普遍的な価値」とされ、文化遺産・自然遺産・複合遺産の3種類があります。
日本は、21件あって12位です。
国土の広いブラジルやオーストラリア、カナダよりも多いのが不思議ですが、きっと申請が上手なのもあると思います。
順位
名称合計文化遺産自然遺産複合遺産地域
1位  イタリア534850ヨーロッパ
2位  中国5236124アジア
3位  スペイン464042ヨーロッパ
4位  フランス433931ヨーロッパ
5位  ドイツ423930ヨーロッパ
6位  インド362871アジア
7位  メキシコ342761中南米
8位  イギリス312641ヨーロッパ
9位  ロシア2817110ヨーロッパ
10位  アメリカ2310121北米
11位  イラン222110中東
12位  日本211740アジア
12位  ブラジル211470中南米
14位  オーストラリア193124オセアニア
15位  カナダ188100北米
15位  ギリシャ181602ヨーロッパ
17位  トルコ171502中東
18位  ポーランド161420ヨーロッパ
19位  スウェーデン151311ヨーロッパ
19位  ポルトガル151410ヨーロッパ
21位  ベルギー131210ヨーロッパ
22位  韓国121110アジア
22位  スイス12930ヨーロッパ
22位  チェコ121200ヨーロッパ
22位  ペルー12822中南米
26位  アルゼンチン11650中南米
27位  オランダ10910ヨーロッパ
27位  オーストリア10910ヨーロッパ
27位  クロアチア10820ヨーロッパ
27位  ブルガリア10730ヨーロッパ
31位  イスラエル9900中東
31位  エチオピア9810アフリカ
31位  キューバ9720中南米
31位  デンマーク9630ヨーロッパ
31位  南アフリカ9531アフリカ
31位  モロッコ9900アフリカ
37位  インドネシア8440アジア
37位  コロンビア8620中南米
37位  スリランカ8620アジア
37位  チュニジア8710アフリカ
37位  ノルウェー8710ヨーロッパ
37位  ハンガリー8710ヨーロッパ
37位  ベトナム8521アジア
37位  ルーマニア8620ヨーロッパ
45位  アルジェリア7601アフリカ
45位  ウクライナ7610ヨーロッパ
45位  エジプト7610アフリカ
45位  スロバキア7520ヨーロッパ
45位  セネガル7520アフリカ
45位  タンザニア7331アフリカ
45位  フィンランド7610ヨーロッパ
45位  ボリビア7610中南米
53位  ケニア6330アフリカ
53位  シリア6600中東
53位  チリ6600中南米
53位  パキスタン6600アジア
53位  フィリピン6330アジア
58位  イラク5401中東
58位  ウズベキスタン5410ヨーロッパ
58位  エクアドル5320中南米
58位  カザフスタン5320ヨーロッパ
58位  コンゴ(旧ザイール)5050アフリカ
58位  ジンバブエ5320アフリカ
58位  セルビア5500ヨーロッパ
58位  タイ5320アジア
58位  パナマ5230中南米
58位  モンゴル5320アジア
58位  ヨルダン5401中東
58位  リビア5500アフリカ
58位  レバノン5500中東
71位  イエメン4310中東
71位  オマーン4400中東
71位  コスタリカ4130中南米
71位  コートジボワール4130アフリカ
71位  サウジアラビア4400中東
71位  スロベニア4220ヨーロッパ
71位  ネパール4220アジア
71位  ベラルーシ4310ヨーロッパ
71位  マリ4301アフリカ
71位  マレーシア4220アジア
71位  モンテネグロ4310ヨーロッパ
71位  リトアニア4400ヨーロッパ
83位  アルバニア3210ヨーロッパ
83位  アルメニア3300ヨーロッパ
83位  ウガンダ3120アフリカ
83位  カンボジア3300アジア
83位  キプロス3300ヨーロッパ
83位  キルギス3210ヨーロッパ
83位  グアテマラ3201中南米
83位  ジョージア3300ヨーロッパ
83位  スーダン3210アフリカ
83位  トルクメニスタン3300ヨーロッパ
83位  ニジェール3120アフリカ
83位  ニュージーランド3021オセアニア
83位  バングラデシュ3210アジア
83位  パレスチナ3300中東
83位  ベネズエラ3210中南米
83位  ボスニア・ヘルツェゴビナ3300ヨーロッパ
83位  マダガスカル3120アフリカ
83位  マルタ3300ヨーロッパ
101位  アイスランド2110ヨーロッパ
101位  アイルランド2200ヨーロッパ
101位  アゼルバイジャン2200ヨーロッパ
101位  アフガニスタン2200中東
101位  ウルグアイ2200中南米
101位  エストニア2200ヨーロッパ
101位  カメルーン2020アフリカ
101位  ガンビア2200アフリカ
101位  ガーナ2200アフリカ
101位  北朝鮮2200アジア
101位  スリナム2110中南米
101位  セーシェル2020アフリカ
101位  タジキスタン2110ヨーロッパ
101位  チャド2011アフリカ
101位  中央アフリカ2020アフリカ
101位  ナイジェリア2200アフリカ
101位  ナミビア2110アフリカ
101位  ニカラグア2200中南米
101位  バチカン2200ヨーロッパ
101位  バーレーン2200中東
101位  ブルキナファソ2110アフリカ
101位  ベナン2110アフリカ
101位  ホンジュラス2110中南米
101位  ボツワナ2110アフリカ
101位  マラウイ2110アフリカ
101位  モーリシャス2200アフリカ
101位  モーリタニア2110アフリカ
101位  ラオス2200アジア
101位  ラトビア2200ヨーロッパ
130位  アラブ首長国連邦1100中東
130位  アンゴラ1100アフリカ
130位  アンティグア・バーブーダ1100中南米
130位  アンドラ1100ヨーロッパ
130位  エリトリア1100アフリカ
130位  エルサルバドル1100中南米
130位  カタール1100中東
130位  カーボヴェルデ1100アフリカ
130位  ガボン1001アフリカ
130位  キリバス1010オセアニア
130位  ギニア1010アフリカ
130位  コンゴ共和国1010アフリカ
130位  サンマリノ1100ヨーロッパ
130位  ザンビア1010アフリカ
130位  シンガポール1100アジア
130位  ジャマイカ1001中南米
130位  セントクリストファー・ネーヴィス1100中南米
130位  セントルシア1010中南米
130位  ソロモン諸島1010オセアニア
130位  トーゴ1100アフリカ
130位  ドミニカ共和国1100中南米
130位  ドミニカ国1010中南米
130位  ハイチ1100中南米
130位  バヌアツ1100オセアニア
130位  バルバドス1100中南米
130位  パプアニューギニア1100オセアニア
130位  パラオ1001オセアニア
130位  パラグアイ1100中南米
130位  フィジー1100オセアニア
130位  ベリーズ1010中南米
130位  マケドニア1001ヨーロッパ
130位  マーシャル1100オセアニア
130位  ミクロネシア1100オセアニア
130位  ミャンマー1100アジア
130位  モザンビーク1100アフリカ
130位  モルドバ1100ヨーロッパ
130位  ルクセンブルク1100ヨーロッパ
130位  レソト1001アフリカ

※同位の場合は国名称順

ここ数日の大雪

日本列島は14日、強い寒気の影響を受け、日本海側を中心に大雪となっているようです。

東京の都心でも雪が舞ったそうですが、四国でも山間部は雪が降っているようです。
気象庁によると、数年に一度の強い寒気が流れ込み、15日にかけて冬型の気圧配置が強まるそうで、日本海側で大雪や吹雪が続くほか、東日本や西日本の太平洋側でも局地的に大雪になる恐れがあるそうです。
積雪は14日午前11時までに、山形県大蔵村で249cm、新潟県津南町で155cmを観測し、名古屋市でも同日午前9時に2cmの積雪があったそうです。
15日朝までの24時間降雪量は多いところで、北陸100cm、関東甲信、東海70cm、近畿、中国60cm、東北50cm、北海道40cm、四国20cmと予想されています。
大雪は、日本だけではないようで、ヨーロッパでも、大雪や厳しい寒さに見舞われているそうです。
ここ数日間に、トルコのイスタンブールでは一時20cm以上の雪が積もったそうです。
また、今月8日の明け方には最低気温が氷点下5度5分を観測し、厳しい冷え込みとなりました。(1月の平年の最低気温は2度9分)。
ポーランドでも厳しい寒さに見舞われ、ワルシャワでは、今月7日に氷点下20度近くまで気温が下がりました。(1月の平年の最低気温は氷点下4度4分)
このせいで、8日だけで10人が死亡しています。
その他イタリア、ブルガリア、ロシアなども合わせ、この数日で移民や路上生活者を含む少なくとも30人が死亡したそうです。
また、温暖な気候のエーゲ海の島でも所々で雪に見舞われているそうです。

これとは季節が反対のオーストラリアでは、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州のシドニー(Sydney)で、11日には、気温が40度に達する猛暑となり、海岸は人だかりとなったそうです。
また、森林火災警報が出されるとともに、人々には十分な水分補給が呼び掛けられたそうです。
今後も、いくつかの町で気温が47度に達する可能性があるそうです。
来週からの、テニスのオーストラリアンオープンは、毎年猛暑の中でやっていますが、世界各地がどんなに寒くてもここだけは猛暑なのですね。
それにつけても、日本では大学入試センター試験が行われる今日と明日は万全の大雪対策をする必要があるみたいです。

去年は暖冬でした

気象庁は、日本の2016年の年間平均気温(確定値)を発表していました。

これによると、年間平均気温が平年(10年までの30年平均)を0.88度上回り、1898年の統計開始以来、最も高かったと発表していました。
従来の最高は1990年で、平年を0.78度上回ったそうです。
この統計結果は、長期のデータがあり都市化の影響が少ない全国15地点の観測値によるそうです。
一方、全国154地点の観測値による地域別の年平均気温は、東・西日本と沖縄・奄美で平年を1.0度上回り、北日本(北海道と東北)で0.6度上回りました。
東日本は1946年の統計開始以来、2004年と並ぶ最高記録となりました。
地点別では、名古屋市が平年を1.2度上回る17.0度、佐賀市が1.4度上回る17.9度など、全国16地点で過去最高を更新しました。
松山でも、平均17.6度、最高21.9度、最低13.9度となり、平均値では、1890年の統計開始以来最高値でした。
つまり、去年は松山だけでなく、全国的にも暖かかったことになります。
松山の暖冬はわかるのですが、大雪に見舞われている北海道も暖かかったのは不思議な気がします。
今年になっても、まだまだ暖かい日々が続いています。
地質調査は、仕事柄山間部に行くことが多いので、毎年この季節になると雪対策が必要になるのですが、今年になって、今のところは四国の秘境に行っても雪はありません。
私たちの仕事にとっては、暖冬は恵まれています。
去年の年降水量も、台風や低気圧、前線の影響で全国的に多く、西日本が平年比125%、沖縄・奄美が118%、北日本が114%、東日本が105%で、すべての地区で平均を上回っていました。
地点別では、高知県室戸市・室戸岬で平年比152%の3537mmに上り、観測史上最多を記録したそうです。
松山の年降水量が1583.5mmなので、同じ四国でありながら、倍以上の雨が降っていたことになります。
これが、太平洋と瀬戸内海の気候の違いと言えばそれまでなのですが。 
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